浦島小学校(佐野美春校長)4年2組の児童が10日、東神奈川駅と仲木戸駅の周辺で、ごみ問題に対する意識と喫煙状況のアンケート調査を実施した。
児童らは、行き交う人々に「ポイ捨てをしたことがあるか」「ごみを減らす工夫をしているか」などを質問し、通勤・通学者らに意識調査を行った。アンケート結果はまとめられ、12日に同クラスの総合学習に協力している区地域振興課の職員らに発表した。「ポイ捨てをしたことがある人は少ないのに、ポイ捨てを見たことがある人が多いのはおかしい」といった鋭い意見も多く、職員らを驚かせていた。
同クラスでは総合学習の時間を使い、今春から「ごみ問題」について学んでいる。今回のアンケート調査はその一環として行われた。児童らは、事前に同所でごみ拾い活動を実施。側溝や自動販売機の下、茂みの中などの目につきにくいところまでくまなく探した結果、9kg超のごみと531本のたばこの吸殻を拾った。この際に、「なぜこれほどごみが落ちているのか」などの疑問が生まれ、今回のアンケート調査に至った。
また、ごみ拾いの際に吸殻が多かったことと、同所が「横浜市空き缶等及び吸殻等の散乱防止等に関する条例(ポイ捨て・喫煙禁止条例)」で喫煙禁止地区に指定されていることから、路上喫煙についての調査も同時に行った。
今後は啓発活動も
今後は、同課と協力してアンケート実施区域にポイ捨て防止や喫煙禁止を啓発するポスターや看板などの設置を検討している。
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