豪州ウーロンゴン大学で幼児教育を専攻する学生が、5月19日〜21日と26日〜今日28日の2期にわたり、市内3園で研修を行っている。
これは、同大学の協定校である東京都市大学(三木千壽学長)が、同じく協定を結ぶ横浜市幼稚園協会(木元茂会長)に依頼して実現したもの。期間中は、研修生として来日した10人の学生が、サポート役の教員や東京都市大生とともに、日本の幼稚園教育を体験した。
日本文化を体験
研修先の一つとなった銀嶺幼稚園(尾崎春人園長)=松見町=では、子どもたちが身振り手振りで積極的にコミュニケーションを図っていた。「日本文化を学びたい」という要望から、20日には盆踊り、21日には相撲大会が行われた。
エマ・ドネリーさん(3年)は「日本の幼稚園は、きっちり時間割が決まっているのに驚いた」と日豪の違いを指摘。尾崎園長は「お互いに異文化に触れられ、貴重な体験になったのではないか」と話していた。
神奈川区版のローカルニュース最新6件
貧困・飢餓撲滅へ 日本の若者たちがチーム設立11月23日 |
|
|
|
|
|