「地域安全のつどい」が10月13日、神奈川公会堂で行われ、神奈川区内で防犯活動などに携わる地域住民ら約400人が集まった。
区防犯協会、区安全・安心まちづくり推進協議会、神奈川警察署が主催。毎年、防犯活動に尽力した団体・個人が各地区の推薦で表彰されており、今年は3団体・2個人が対象となった。
定期的に見回り
団体では、松本町1・2丁目町内会、西菅田団地見守りパトロール隊、下三枚町防犯パトロール隊に感謝状が贈られた。同町内会は10年以上毎週土曜日の防犯パトロールなどを通して、住宅街から商店街まで回っている。同見守りパトロール隊は、池田小事件などをきっかけに10年弱、菅田小学校の下校時に見守り活動を実施。同防犯パトロール隊は清掃活動を兼ねた月3回のパトロールのほか、神大寺小学校の登下校時に見守り活動を続けている。
防犯担当で尽力
個人で表彰されたのは、石崎暢宏さん(西大口町内会)と長谷部正明さん(横浜ハイタウン自治会)。石崎さんは町内会の防犯担当を5年務め、子どもの安全を第一にパトロールや犯罪情報の共有に尽力。長谷部さんも町内会の防犯担当を4年務め、神大寺地区夜間パトロールへの参加や犯罪情報の共有に努めてきた。
このほか、”落語もできるアイドル”田代沙織さんの防犯落語なども披露され、横田善信署長は「いつまでもこの街に住みたいと思えるには自主防犯意識が大事」と話していた。
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