第1回「ゆらむろ忌」・シンポジウムが4月23日午後2時〜4時、浄土宗三宝寺(樋口芳宏住職)=台町7の1=で行われる。参加無料。
「ゆらむろ忌」とは、幕末から明治初年にかけて同寺の第21世住職だった大熊弁玉の命日。在世中から歌人としても有名で、激しく変わる世の中の動き、世相、文明開化の事物などを庶民の視点で詠い続けた。
雅号を「由良牟呂」といい、長歌集『由良牟呂集』(1879年刊)を残し翌年63歳で他界。その作品は新体詩の先駆けと位置づけられ、変貌する横浜の歴史文学として高く評価された。しかし、時代遅れとなっていた万葉古語を用いていたため、その後語り継がれることはなかった。
横浜大空襲で焼けた際、弁玉に関する多くの資料も焼失。同寺は郷土史家らに協力をあおぎ、収集作業を進めてきた。2014年には弁玉の史料を展示するコーナーを開設。これをきっかけに、シンポジウム開催の機運が高まった。樋口住職は「まずは弁玉の事績を知ってもらいたい。後世に残すことが義務だと思う」と話している。
申し込みは、往復はがきに参加者氏名・年齢・住所・電話番号を記入の上、三宝寺まで。4月15日必着。(問)045・322・1713
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