六角橋商店街で毎年4月から10月まで月1回開催している看板イベント「ドッキリヤミ市場」が、10月21日(土)で20周年を迎える。
ドッキリヤミ市場は、六角橋商店街連合会の石原孝一会長が「狭くて古い六角橋商店街のコンプレックスをそのまま名物にできないか」と20年前に発案。各商店が営業を終える時間からフリーマーケットや飲食販売、ライブパフォーマンスなどを行っている。
横浜市から表彰も
商店の営業時間を終えた後に、にぎわいあるイベントを企画する斬新な発想と活動実績が評価され、2013年には「横浜・人・まち・デザイン賞」を地域まちづくり部門で受賞。石原会長は「町内会や神大生が運営に協力してくれたおかげもあって受賞できたこと」と振り返る。
特に100回目の開催は印象に残っているという石原さん。「商店街全体が人で埋め尽くされていた。有名人がゲスト出演してくれたり、活気だっているのを感じて、地域で愛されるイベントになったと実感した」と思いを話す。
20周年も盛大
石原会長は「長くヤミ市場が継続でききるのは毎回、新しい企画を取り込むことを大切しているから」と話す。今年は商店街のなかで結婚式を行ったり、大道芸人ギリヤーク尼ヶ崎さんをゲストへ招いたり、様々な仕掛けを行ってきた。
20周年では、地域の食の名店が集う「食べくらナイト」やプロフットバックプレイヤーの石田太志さんなど、豪華な出演者で商店街を盛り上げる。「当日はたくさんの仕掛けを用意しています。楽しみにお越しください」と呼びかける。
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