意見広告・議会報告
神奈川を考える【1】 若者雇用、県や市でサポートを 神奈川県議会議員(みんなの党) 土居昌司
現在、神奈川県にはおよそ3万人のフリーターやニート(若年層無業者)が存在しています。
県ではフリーターやニートの就職率アップのために、就職支援室「かながわ若者就職支援センター」(横浜市西区)を設置して対応しております。
同センターは、フリーターやニートらがスムーズに就職できるよう、キャリアカウンセリングから職業紹介、就職セミナーなどを開催しています。
ところが、近年、うわさを聞きつけた大学生や転職希望者が訪れるようになり、利用者が急増。時期によっては2週間先まで予約がいっぱいということもあるようです。現状、カウンセラーやブースの数を増やして対応しており、機能回復を目指して調整しています。
同センターは対象を39歳以下としているだけで、大学生や転職希望者を断る理由がありません。このままでは本来の目的が果たせない可能性があります。まずは対象基準を明確にするなど、対応が急務です。
10代から社会の勉強を
フリーターやニートになってしまう原因として、将来の自分の姿がよく分からないことが挙げられます。漠然とした不安を払拭するためにも、10代から働く意義・意味を考える教育が必要です。例えば、県内には魅力的な企業が沢山あります。そこで働く人々を学校に招待し、働く喜びややりがいを語ってもらう場を設けてもよいと思います。
人的資源を活かした、次代の豊かな神奈川づくりを目指し、今後も活動していきます。皆さんの貴重なご意見や情報をお待ちしております。
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12月20日
12月13日