ロンドン五輪で銅メダル 川崎市 立石選手に特別賞
8月に行われたロンドン五輪に出場し、競泳男子200m平泳ぎで銅メダルを獲得した立石諒選手(慶應義塾大学)の栄誉を称え、川崎市は9月5日、スポーツ特別賞を贈った。
同賞は市民に勇気と感動を与えた川崎市ゆかりの選手に贈られるもので、立石選手は2010年からNECグリーンスイミングクラブ玉川(中原区上平間)に所属している。
この日、市役所講堂で贈呈式が行われ、立石選手が銅メダルを胸に笑顔で入場すると、大勢の職員が拍手で迎えた。阿部孝夫市長は表彰状と記念品のガラス工芸品を手渡し、「世界で3位という素晴らしい結果はとても喜ばしい。これも玉川で練習を重ねた立石選手の努力とコーチの指導によるもの」と賛辞を送った。
立石選手は「レベルの高い泳ぎができて満足。2年半にわたり温かく見守ってもらい、応援をしてくれた市民の方々にとても感謝しています」と話した。今後の競技活動に話が及ぶと「目標はまだ決まっていない。現時点でリオ五輪は考えてはいないが、環境が整えば考えてみたいと思っている」と心境を語った。
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