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矯正を知ろう連載【3】 乳歯時期の歯並びでの注意点は? 宮崎台やすい矯正歯科クリニック
食べる・飲む・話す機能を身につける乳歯時期
乳歯時期の歯並びでの注意点について『宮崎台やすい矯正歯科クリニック』の安井正紀院長に聞いた。
「通常は3歳頃に全ての乳歯が生えて乳歯列が完成します。その時に反対咬合(受け口)や交差咬合(下顎側方偏位)、前歯がかみ合わない開咬といった不正咬合がある場合は矯正治療をお勧めします」と話す。この時期は、離乳食から普通食へと食事が変化していく中で「食べる・飲む機能」と同時に「話す機能」も身につけていく時期。「こうした重要な機能獲得を手助けするのが矯正治療の役割。その後の永久歯への生え変わりや顎・顔の骨の成長を助けていきます」
安井院長によると、この時期の治療は、あまり負担をかけないよう取り外し可能な装置を就寝時のみ使用していくという。治療期間は1年間。治療後、改善がみられた場合には永久前歯の生え換わりまで経過観察を行ない、改善がみられない場合には、装置の種類を変え矯正治療を継続する。「まずはご両親から見て、お子さんの歯並びに不安に感じた時点で、できるだけ早めに矯正専門医への受診したほうが良いでしょう」
![]() 乳歯時期の矯正治療では、取り外し可能な装置を就寝時のみ装着させる
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4月4日
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