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聖マリアンナ医科大学病院 看護専門相談員に聞く 第3回 自分でできる血圧測定で腎臓病をコントロールしよう
聖マリアンナ医科大学病院(区内菅生)で外来相談を担当する専門・認定看護師らに聞いていく。今月は腎臓病について。
「腎臓病は血圧を高くし、また、血圧が高くなると腎臓も悪くなるという悪循環があります。腎臓病と診断されたら、ご自宅での血圧測定を習慣化してほしい」と話すのは専門看護師の杉田和代さん。測定値を記載し診察時に持参することで医師に自分自身の体調をきちんと伝えられるようになり、腎臓病をある程度コントロールできるという。「例えば、朝の血圧値が高いことがわかれば、医師は朝方有効な薬に変更できます」。変更後、ふらつきや頭痛があっても患者にしかわからないこと。「教えてもらえて初めてわかる」と話す。
では、測る際の注意点は。「血圧計は、上腕部で測定するタイプを使用」。測定する時間も大切だという。「1日2回、朝と寝る前。なるべく安静時に測ってください。血圧は朝が一番高くなりがちですが、しっかりコントロールできると心筋梗塞や脳梗塞の予防にもつながります」。測定後は記録を、と呼びかける。「最初は3日間で良いので続けてみてください」
7月13日(土)腎臓病教室を開催
今回は、透析、腎移植や日常生活について。同病院本館3階大講堂で開催。午後1時30分〜4時。参加無料。予約不要。専門医や看護師、ソーシャルワーカーらが透析生活や医療補助などを説明してくれる。
■腎臓病看護相談―腎臓病に関する検査や症状、日常生活、透析療法など。対象は外来患者とその家族。予約制。(月)〜(木)。日時・詳細は同医大病院【電話】044・977・8111(代表)まで。
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