神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2017年7月21日 エリアトップへ

子どもの貧困シンポ 就労支援に居場所づくり 意図的なつながり構築課題

社会

公開:2017年7月21日

  • X
  • LINE
  • hatena
意見を交わす登壇者
意見を交わす登壇者

 子どもの貧困対策について考える民間団体「かわさき子どもの貧困問題研究会」が14日、「困難を抱える若者の就労を現場から支える」をテーマに、ミューザ川崎(幸区)でシンポジウムを開いた。

 生活保護問題に携わった関係者によると、子どもが障害やひきこもり、不登校、いじめなどで自立の困難を抱え、親も生活保護などで困窮し、それが複合的に絡み合い、貧困家庭になっているケースが多いという。

 今回のシンポジウムでは、困難を抱える若者の支援者(西野博之NPO法人フリースペースたまりば理事長、子ども夢パーク所長)や、こうした若者を受け入れてきた会社経営者らが登壇。それぞれ経験談を交えながら意見を語った。

 西野さんは困難を抱える若者について「『助けて』と言葉にしづらい」と述べ「居場所づくり」の重要性を訴えた。そのほか、地域コミュニティーの再生の必要性、人間関係や性格などに目を向ける重要性などが意見としてあがった。

 子どもが減少していることから、若者問題が社会の課題として注目されにくくなっており、シンポでは「つながりづくりを意図的に行わないと課題解決は難しい」との意見もあった。

ランドマーク税理士法人

相続税申告9,000件超、相続対策、法人・個人の税務顧問で信頼の実績

https://www.landmark-tax.com/

宮前区 有償ボランティア説明会 開催

1/18㈯、2/10㈪、3/10㈪に開催。会場は宮前市民館第2会議室(4F)

https://www.fukushi-club.net/

<PR>

宮前区版のトップニュース最新6

「お腹いっぱい食べて」

「お腹いっぱい食べて」

向丘地区で子ども食堂

12月20日

「カスハラ」方針を制定

セレサ川崎

「カスハラ」方針を制定

県内JAで初

12月20日

宮前平道場4人が全国V

極真空手

宮前平道場4人が全国V

丁寧な指導と家族の力で

12月13日

食用花の栽培に挑戦

20代続く農家 森さん

食用花の栽培に挑戦

「新しい農業の形」発信

12月13日

県代表、宮前区から3人

全国対抗中学バレー

県代表、宮前区から3人

全国の舞台で健闘誓う

12月6日

学校給食を値上げへ

市教委

学校給食を値上げへ

年約9千円の負担増

12月6日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月13日0:00更新

  • 11月22日0:00更新

  • 11月15日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年12月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook