宮前区内の消防団が日頃の訓練の成果を競う「第22回宮前消防団操法大会」が8日、市立犬蔵中学校で行われた。
消火活動の技術向上を目的に毎年行われている同大会。今年は区内の3分団6班が参加し、火に見立てた的に放水するまでのタイムやチームワークなどを競い合った。団員の勇姿を目にしようと、約150人の地域住民も観戦に訪れた。
優勝したのは向丘分団神木班。タイムは55秒52。ミスが少なく連携のとれた動きが総合的に評価された。準優勝は昨年優勝し、51秒67のタイムを出した宮前分団馬絹班、第3位は昨年同様、宮前分団土橋班だった。
優勝・準優勝班は6月の川崎市大会に出場する。
神木班団長の永井豊さんは「これからも練習を続けていく。宮前区の恥にならないように頑張りたい」と意気込みを語った。
宮前消防団の秋山明団長は「これから市の大会に向かって1位、2位のチームは練習に励まなくては」と激励した。また、宮前消防署の金子智哉署長は「消防団員は、地域の安全安心を守ってくれる方々。遺憾なく成果を発揮してくれた」と今大会を振り返った。
宮前区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
秋の褒章・叙勲 区内から8人11月22日 |
|
|