介護施設などで働く職員の医療行為拡大に向け、医療の基本を見直すセミナーが先月25日、川崎看護専門学校(篠原弘子校長)で行われた。主催はNPO法人川崎市キャリア開発センター(菅沼安嬉子理事長)。
今回のセミナーは、たんの吸引や胃ろうなど、原則的に医師や看護師にしか認められていない医療行為を、医師や看護師らの協力や指導のもと、2012年度から介護職らにまで認められる法整備が整ったことを受け実施された。
セミナーには医療行為の基本を再確認するために、市内で働く看護師10人が参加し基本を学んだ。
篠原校長は「今後も講習を実施し、現場職員の不安を払拭したい」と話した。
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