芸術通じ社会を考える 市民プラザでフェスタ
音楽や絵画など芸術を楽しみながら社会問題や国際貢献などを考えるソーシャル・アート・フェスタが20日、区内新作にある川崎市民プラザで開催された。
芸術を通じて人や地域の連携を深める活動を推進する一般社団法人「ソーシャル・アーティスト・ネットワーク」(江口義実代表理事)が主催。今回が初めての開催になる。
社会貢献活動を進めるオーケストラのコンサートのほか、屋内広場には、様々な国の土産物などの販売店も出店した。横浜の大学院に留学しているマダガスカル出身のラナイボソン・マリナ・アドリエンさん(29)は、牛の角で作られたスプーンなどマダガスカルの伝統工芸品を販売。同フェスタについて「とても文化的なイベントね」と笑顔で話していた。江口代表理事は「アートで地域交流を深めたい」と語った。
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