バザーが大盛況 50周年の溝ノ口教会で
今年で創設50周年を迎えた日本キリスト教団溝ノ口教会は14日、恒例のバザーを開催した。教会員の献品などで集まった古着や日用雑貨をはじめ、手作りのケーキやクッキーなども販売。教会は多くの親子連れでにぎわった。
市内の福祉施設も参加し、野菜やバッグなどを販売。また昨年、東日本大震災で甚大な被害が広がった宮城県南三陸町の近海で採れた昆布や、揚げカマボコも並び、来場者の注目を集めていた。
今年は初めてミニコンサートも実施。区内在住のバイオリニストの高瀬真由子さんと、ピアニストの森文子さんがモンティの「チャルダッシュ」などを披露し、会場は拍手に包まれた。
溝ノ口教会は昨年のバザーでの収益金を、東日本大震災の被災地に復興支援金として寄付。今年も収益の一部を支援金に充てる。
同教会の竹島敏牧師は「今年は、横浜や藤沢などからも問い合わせが来た。例年以上に多くの人が来場してくれて嬉しい」と話していた。
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