安全・安心まちづくり旬間 区内各地で防犯PR
地域の安全意識を高める安全・安心まちづくり旬間があった10月、各地で防犯キャンペーンが行われた。活動は出陣式が行われた8日と、11日から20日までの10日間実施された。
武藤さんが一日署長に
神奈川県警が行う旬間出陣式が8日、溝口駅前キラリデッキで行われた。今年で7回目になる出陣式が、川崎市で開催されるのは初めて。
この日はゲストに全日本プロレスの武藤敬司さんが制服姿で登場、青木正純高津署長から一日警察署長を託された。武藤さんは「プロレスも地域の安全もチームワークが大事。警察と区民が連携してチーム高津で犯罪者のいない街にしましょう」と力強く話した。
その後、武藤さんを先頭に高津防犯協会や防犯指導員、パトロール隊、地域住民らが商店街でパレードを行い、防犯意識の高揚を訴えた。
自転車盗、詐欺防止訴え
区内で頻発する自転車盗を防止しようと17日、高津警察署員と防犯指導員が盗難防止キャンペーンを溝口駅前で行った。また、神奈川県LPガス協会川崎北支部(関口淳也支部長)の会員らもキャンペーンに協力した。
駅利用者や通行人に自転車の盗難に気を付けるよう呼びかけ自転車カバーなどを配布。同時に、LPガス協会では、地震発生時のLPガスの安全な使い方や消費者被害の防止を呼びかけた。
第13回総ぐるみ大会
安全で住みよいまちづくりを決意する「高津区防犯・暴力団排除総ぐるみ大会」が19日、川崎市民プラザで開かれた。
防犯に関する講和や寸劇を行い、参加者に安全意識を浸透させた。また、角川博さんの歌謡ショーも披露されると、会場に詰め掛けた観客から大きな拍手が送られていた。
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