「高津区民祭」が今年もやってくる。7月26日(日)に開催し、大山街道を中心に多くの露店が軒を連ねる。今年は、次世代のエコカーとして水素をエネルギーにして走る「燃料電池自動車」がパレードに初登場。環境にやさしい社会の実現に向けた市の取り組みなども紹介する。
夏の風物詩・高津区民祭は今年で42回目になる。恒例のパレードには各地域の神輿10基をはじめ、今年も多数の団体が参加する。
主催の同祭実行委員会によると、午後2時にスタートする今回のオープニングパレードには、燃料電池自動車(FCV)が初登場する。神奈川県の公用車のトヨタ自動車「MIRAI」と、本田技研工業「FCXクラリティ」の2台で、水素で走る車として注目を集めている。パレードの後は、溝口神社近隣のエムエスパーキング溝口で展示される。
環境に配慮した「水素エネルギー」社会の実現を目指し、燃料電池自動車の普及を推進している神奈川県の協力で実現した。また川崎市も水素エネルギーの導入と利活用による「未来型環境・産業都市」の実現の推進事業として展示参加する。
祭り当日は恒例の二ヶ領用水ボート下り、灯ろう流しなども楽しめる。
同実行委員会の瀧村治雄委員長は「今年も多くの人に『元気な高津』を見に来ていただきたい」と話した。
開催は午後2時から同7時まで(開会式は同1時45分から)。荒天中止、延期なし。問い合わせは同委事務局(20120・808・300)へ。
高津区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|