数値でみる川崎と高津No.5 シリーズ 最も安全な大都市は川崎市 川崎市議会議員 ほりぞえ健(けん)
とくに今年に入ってから、川崎市内で大きな事件が続いて起きています。「安全・安心」の取組は、市民にとっても関心は高く、様々な意識調査でも常に上位を占めています。
それでは、本市の安全度はどうなのでしょうか?
意外に感じられるかもしれませんが、実は全国の大都市において、川崎市は「最も安全なまち」なのです。
本市を含め全国に20市ある指定都市に東京都区部を加えたものを大都市とすると、人口千人当たりの刑法犯認知件数は川崎市が最低で7・8人となっています。一番多い都市は24・4人ですので、本市は実に1/3以下となります。
同様に、本市の人口千人当たり交通事故発生件数は2・7件、交通事故死傷者数は3・2人と、これも全国の大都市の中では最低で、一番多い都市の1/4以下です。人口千人当たりの火災発生件数は0・23件で、これは21都市中4位となりますが、それでも一番多い都市の約半分にとどまっています。
全体としての「まちの安全度」は極めて高いことを踏まえたうえで、不幸な事件・事故をいかに減らしていくのかが問われています。
ほりぞえ 健
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11月15日