不定期連載 市民健康の森だより 第104回 「秋ジャガイモの植付け」について
5月から始めた菜園体験教室、8月17日に早くも4回目を迎えました。今回は秋ジャガイモの植付けがメインです。先月来、畑の耕しなど準備を進めていましたが当日の参加者は2名と少し寂しい状況でした。猛烈な暑さなので無理もないでしょう。それにしても今年の夏の暑さは異常です。
先日、テレビニュースでイギリスの気象学者が今年の7月はこの10万年で一番暑かったと言うのを見ました。猛暑は日本だけではないようです。
12月初旬に収穫体験を予定
さて秋ジャガイモです。種芋100個は6月に収穫した自前栽培のイモです。春ジャガイモを育てた畑でクワを使い、クワの刃の幅で20cmほど掘り下げ溝を作ります。その溝に30cm間隔で種芋を置き前後に化成肥料を一握りほど施して土を戻せば完了です。作業の前には講師役の園農部会長から秋ジャガイモ栽培のレクチャーがありました。秋ジャガイモは春ジャガイモと比べると出てくる芽の数が少ないそうです。春ジャガイモは芽が出て茎の丈が20cmほどになると芽カキ(間引き)をして追肥しますが、秋ジャガイモでは芽カキするほどには芽が出ず追肥するだけでよいそうです。
100日ほどで収穫できるのは春も秋も同様です。今回植付けたジャガイモは12月初旬に予定している「親子大根抜き体験」の時に参加の子供たちに大根と同時に収穫してもらう予定です。大根抜きはすぐに終わってしまうのでジャガイモ掘りも同時に楽しんで頂く予定です。
ジャガイモは家庭菜園でも比較的簡単に栽培できるそうです。今回の教室では余った種芋を使って講師が実演して見せてくれました。園芸用の小型シャベルで種芋が入るくらいの穴を掘り底に化成肥料を入れてから種芋を置いて土を被せれば植付け完了、数個の種芋でも庭で栽培を楽しめます
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11月15日