不定期連載 市民健康の森だより 第106回 「炭焼き窯」の更新について
私たちは様々な活動を展開していますが中でも一番古くから実施しているのは「竹炭焼き」です。記録によると会の正式発足前から実施されていたようです。2003年当時はドラム缶を加工して土手の中に埋め込んだ窯で焼いていました。2004年12月には初めての竹炭焼き教室開催の記録があります。その後平成19年(2007年)には春日台公園の開場に伴い炭焼き小屋と炭焼き窯が新設されました。細かい記録はありませんが、その後、毎年4〜5回の竹炭焼きを繰り返しています。それだけ竹林整備が必要で、孟宗竹の間伐を続けている訳です。
3代目の窯、安全遂行を願って
炭焼き窯は鉄製で錆に弱く、高熱での使用もあり劣化が激しく耐用年数はそれほど長くありません。初代の窯は2017年に更新されました。2代目の窯はステンレス製でしたが近年では錆と高熱により孔が開いてしまったようでした。窯を設置して頂いた道路公園センターさんへはこの窮状を報告していた所、今年度の初めに年度内に窯の更新が出来るよう努めるとの言葉を頂いていました。8月には9月上旬に更新できるとの連絡があり心待ちにしていました。
9月6日にまず古い窯の撤去を行い7日に新しい窯の搬入、据え付けとなりました。撤去された古い窯はかなり無残にボロボロでした。高熱下での使用の過酷さがよくわかる状態でした。
9月14日には新しい窯の前で「新炭焼窯竣工式」として皆で新しい窯の完成を祝いました。榊と紙垂を飾り、塩と米をお供えし、お神酒を頂きました。榊は森で調達、看板、紙垂は会員の手作りです。会長の音頭により道路公園センターさんへの感謝を捧げた後、かしわ手を打ち今後の竹炭焼きが安全に遂行され、竹炭が上手に焼ける事を願いました。10月には早速竹炭焼きの予定があります。気合が入ります。
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11月15日