不定期連載 市民健康の森だより 第110回 橘小学校「町探検隊」の来訪について
区役所橘出張所と道を挟んで隣接する橘小学校、創立110年と歴史のある小学校です。私たちは活動場所から最も近い小学校なので「ホタル幼虫放流」や同校の「橘ふれあい祭り」への参加など様々な交流があります。
この橘小学校では２年生の生活科で「大好き！たちばなの町」という学習があり、子供たちが小グループで学校近在の各種施設や会社などで「どんな人たちが、何を考えながら、どんなことをしているのか」を調べて、子供たちでまとめて報告会を行うという取り組みをしています。
２年生５名「ふれあいの森」へ
今回、２年生担任の先生から「橘ふれあいの森」について子供たちが調べたいと希望している、という連絡があり喜んで協力させて頂きました。10月12日の私たちの活動日に合わせて５名の２年生たちが保護者の方に引率されてふれあいの森へ来てくれました。
事前に質問内容はもらっていました。「ふれあいの森はいつからあるのですか」「名前はどうやって付けたのですか」「ふれあいの森をどんな気持ちで守っているのですか」「大変な事や、やっていてよかったと思うことはどんなことですか」「どうしてホタルの里と言われているのですか」などです。２年生は毎年２月にホタル幼虫の放流に参加してもらいますから、今回来てくれた子供たちも来年２月には放流に参加してくれるでしょう。私たちもホタル放流を頭に置きながら子供たちへ答えていきました。
引率の保護者の方に伺ってみると今回の「町探検」ではふれあいの森以外には「影向寺」「交番」「コンビニ」「日産」「区役所橘出張所」「幸楽苑」などなど橘小学校近在の多彩な施設や会社を訪問しているようです。11月28日には子供たちによる報告会が予定されており私たちもご招待いただきました。
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