北朝鮮が日本人拉致被害者の安否に関する特別調査委員会を設置し、再調査を進めるなど拉致問題について進展がみられる中、区内在住の歌手・桜井純恵さんは長年にわたり、歌を通じて被害者家族の支援を続けている。発売したCD「母恋し」の売り上げの一部を拉致被害者の家族会に寄付し続け、精力的に支援に取り組む桜井さんを取材した。
北朝鮮は今年、日本との政府間合意に基づき特別調査委員会を設置。今月にも最初の再調査報告があるとされている。「拉致された方々が帰って来そうな雰囲気がして、期待を込めてニュースを見ています」。ソプラノ歌手の桜井さんは声を弾ませる。
2007年に、被害者らを応援するCD「母恋し」を発売した桜井さん。収録曲「母恋し」(作詞・宇久本政元、作曲・宮良長包、敬称略)は元々、大正14年に創られた沖縄の歌だ。「この海越えてあの島に 母上います、ああ恋し。心ばかりはかよえども、つばさなき身の悲しけれ」。遠く離れた母への思いをつづった歌詞が並ぶ。
被害者支援のために「母恋し」を歌い始めたきっかけは2006年、溝口で出演したコンサート。美声に心を掴まれた市内在住の女性=沖縄県出身=が声を掛けてきた。桜井さんによると、その女性は「幼い頃に教わった『母恋し』は、帰郷を願う拉致被害者の心境と共通しているのでは。拉致問題解決への関心をより高めてもらうため、多くの人に向けて歌ってほしい」と依頼。快諾した桜井さんはこの歌をCD化し、以後8年にわたり、全国各地で歌うほか、CD販売での収益の一部を被害者の家族会に寄付し続けている。
横田夫妻から感謝状
歌を通じた支援活動は、報道各紙を介し、全国的に話題を呼んだ。支援に感謝を伝えたいと、ある日、桜井さんの下に拉致被害者・横田めぐみさんの両親で市内在住の滋さん、早紀江さんから感謝の手紙が届いた。以来、夫妻との交流は年々深まり、桜井さんのコンサートに滋さんがゲストとして登場し、被害者支援を呼び掛けたこともあった。「めぐみが帰ってくるまで歌い続けてください」。夫妻からのその言葉がいまも強く胸に残る。「歌うことで拉致問題を風化させないお手伝いができる。何としてでも歌い続けたい。全国どこにでも歌いに行きます」。決意を新たに、音楽による桜井さんの支援活動が続いている。(問)ミュージック・マーケット【電話】044・813・3409
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