民家園通り商店会 21日に夏まつり開催 区内最大規模の集客
向ヶ丘遊園駅南側の民家園通り商店会(春名康次会長)が21日、夏まつりを開く。周辺は出店が立ち並び、音楽や踊りなどのイベントが繰り広げられる。商店街や町内会が主催する祭りとしては川崎北部で最大規模。毎年多くの人出で賑わう。
夏まつりは今年で14回目。年々賑わいを増し、主催者によると、昨年は約3万人が訪れた。今年は3万5千人の来場を見込んでいるという。
まつり当日は商店会周辺の道路が規制され、「商店街がお祭りひろば」をテーマに出店やイベントコーナーが軒を連ねる。地元の魅力を発信しようと、多摩区の観光資源をPRするコーナーが設置され、多摩区応援歌「民家園音頭」が披露される。東日本大震災の被災地の復興を応援しようと、三陸特産品の販売コーナーや募金活動もある。
会場を盛り上げるパレードには専修大学吹奏楽研究会や阿波踊り江戸歌舞伎連、菅ソーラン踊り隊などが登場する。川崎新田ボクシングジムや鳴子おどり好舞会、長尾こども太鼓などがストリートアトラクションを繰り広げる。ステージでは7組のミュージシャンがライブを披露する。配布チラシを持参した人が対象の抽選会もある。環境問題への意識を高めてもらおうと、リユース食器の利用を呼びかけるという。
開催は21日(土)の午後3時30分から9時まで。開催中、周辺は車両の通行が規制される。小雨決行。
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12月6日