お化けの格好をした子どもがお菓子をもらおうと町を練り歩き―。ヨーロッパが起源とされる民族行事「ハロウィン」のイベントが区内でも盛んに行われるようになってきた。
10月30日には、区内の母親たちによる自主サークル「枡形GEN☆KIDS」が初めてハロウィンパレードを向ヶ丘遊園駅周辺で行った。15組の親子が手作りの衣装に身を包んで参加。商店街の店で子どもたちはお菓子をもらい、うれしそうな顔を見せた。
代表の伊藤理香さんは「商店街の人が声を掛けてくれ、ほほえましく見てくれたので嬉しかった」と話した。
10月27日には、宿河原商店会の有志15店によるハロウィンイベントが同商店街で行われ、大勢の子どもたちがお菓子をもらおうと集まった。2回目となる今年は、各店の予想を上回る数の子どもたちが訪れ、お菓子がなくなる参加店が続出。終了時間を繰り上げるほどの盛況だった。
仮装して参加した山田翔子ちゃん(6歳)は「くじ引きしてお菓子をたくさんもらえた」と笑顔。村越重之商店会長は「お客様への日ごろの感謝を込めて行っている。1店あたり250人も来店し、一時は駅前の通りが仮装で埋め尽くされるほど子どもが大勢来てくれた。来年もぜひやりたい」と話した。
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