フォーラム 葛巻町の事例を学んで たまよこネット主催
過疎の町が挑戦した地域活性化への取り組みを学んでまちづくりに生かそうと、「多摩丘陵緑地保全ネットワーク(中島光雄代表/通称たまよこネット)」が20日、フォーラムを多摩市民館で開く。
テーマは「〜森林資源を活かし、循環型のまちづくり50年〜日本にもこんな町があった「岩手県葛巻(くずまき)町」のとりくみ」。同町は横浜市と同じ規模の約4万3500haにわずか人口約7800人、約2900世帯という過疎の町。2010年に過疎地域自立活性化優良事例として総務大臣賞を受賞したことで知られる。その町が酪農と林業の立て直しを図り、現在では自然エネルギーで1万7千世帯分もの電力を発電し、食料自給率201%にまで引き上げるなどの地域活性化に成功したという。
フォーラムでは同町前町長の中村哲雄さんを講師に招き、報告会がある。会場は同館4階第1会議室。午後1時30分から4時まで。資料代として500円。参加希望者は当日直接会場へ(定員は約50人)。問い合わせは、同会の松岡嘉代子さん(【携帯電話】090・7201・8397)。
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12月20日