多摩区商店街連合会 アートの祭典 初開催へ 11月に生田緑地で
多摩区商店街連合会(結城光雄会長)が今秋に生田緑地内で様々なジャンルのアーティストを集めたアートの祭典を開催する。地元のアーティストを支援して遊び心を持った賑わいを生むことで、多摩区オリジナルの商品開発やデザイン開発につなげたい考えだ。
同連合会によると、生田緑地を中心とした周辺施設で11月16日と17日の2日間にイベントを開く計画。ミュージシャンや大道芸人、画家、陶芸家など多摩区に縁のある様々なジャンルのアーティストを集め、ライブやパフォーマンス、作品展示を繰り広げるという。来場者による出演・参加アーティストの人気投票を行い、上位は同連合会の認定品として地元の企業や商店、団体などからアート活動の支援が受けられる仕組みも盛り込む。
アート活動を活発化させることで多摩区の話題づくりや街の賑わいづくりに生かし、「多摩区オリジナル」を創出するのが目的。商品開発やキャラクター開発、グッズ開発などを通じてアーティストと商店街の連携を図るという。今回は中小企業庁の地域商店街活性化事業の助成を受けて初めて実現化。来年以降は自主財源をベースに、継続して開催するという。
結城会長は「多摩区には自然や文化施設といった観光資源のほか、アートの分野で活躍する人材も多い。商連をあげてイベントを盛り上げたい。助成のエントリーもあり、成功させたい」と話す。
同連合会では現在、出演アーティストを募集している。問い合わせは事務局のエー企画の成田さん(【電話】044・932・1617)へ。
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4月11日
4月4日