羽田空港国際線 新しい玄関口完成 3月30日から供用開始
3月30日から供用開始される東京・羽田空港国際線旅客ターミナル拡張部の一部がこのほど、報道関係者に公開された。
同空港を運営する東京国際空港ターミナル(株)(TIAT)は国際線発着枠の拡大に対応するため、12年11月から拡張工事を行っていた。
延床面積は約23万6000平方メートルで現行から約1・5倍の広さになる。全長は500メートルで出発コンコースの両サイドはガラス張りとなっており、天気が良ければ富士山や東京スカイツリーも眺めることができる。直接乗り降りできる搭乗口は8つ増設される。就航都市の世界遺産などを紹介する国内最大級の「36マルチディスプレイ」も設置されたほか、イスラム圏の旅行者に配慮した祈祷室も設けられた。
国際線発着枠の拡大により、ルフトハンザ航空(ドイツ)、エアカナダ(カナダ)エールフランス(フランス)、フィリピン航空(フィリピン)、カタール航空(カタール)、ベトナム航空(ベトナム)が新たに就航する。
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11月22日