意見広告・議会報告
市政報告 動物愛護センターを移転整備へ 川崎市議会議員 自民党 ひろた健一
昨年12月に開催された川崎市議会第5回定例会で「川崎市動物愛護センター」について質問しました。
川崎市動物愛護センターは、1974年に「川崎市飼い犬管理センター」として開設されました。その後名称変更し、動物に関わる諸事業を実施してきました。近年では、犬の殺処分ゼロを2年連続で達成しています。全国で捨て犬や捨て猫の殺処分が年間10万匹を超える中、同センターの職員やボランティアの方々の努力の賜物といえる結果です。そんな中、同センターは施設の老朽化に伴い、現在の高津区蟹ヶ谷から中原区上平間の配水場跡地に移転整備されます。2017年度から工事に取り掛かり、翌年度の開所を目指します。
新センターについて川崎市は「動物を通じて誰もが集い、憩い、学べる交流施設」として整備を進めるとしています。具体的には「動物ふれあい教室」や「飼育体験教室」のほか、犬のしつけ方教室や動物の保護・収容、譲渡などの役割を担います。狂犬病予防対策などを行ったり、災害時に被災動物の保護を行う拠点としての機能を引き続き持つことになります。
また、川崎市では猫の不妊去勢手術費用の一部補助を実施しています。野良猫の不妊去勢手術についても獣医師会やボランティアの方々と連携を図りながら取組むとの回答を得ました。
生活を共にするペットは、飼い主にとっては家族同然です。子どもたちに命の大切さを感じてもらう機会にもなります。地域の動物愛護の中核施設として期待しています。
2月議会始まる注目は予算案
2月15日から第6回川崎市議会定例会が始まり、いよいよ来年度の予算案が審議されます。
今後も厳しい財政状況となっていく中、2016年度は総合計画の実施や地域包括ケアシステムの運営が本格的に始まります。
本当に必要な施策は何か、しっかりと議論していきます。
|
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
12月20日