川崎市北部で最大規模ともいわれ、昨年惜しまれながら25年の歴史に幕を閉じた「すげフリーマーケット」。継続を望む地域の声に応え、装い新たに再出発することがこのほど決まった。
「福祉応援」をテーマに、西菅公園一帯で毎年11月23日の祝日に開催していた同イベント。多い時には280店が出店、7千人が訪れたという。実行委員会のメンバーの高齢化により昨年の開催を最後としていたが、継続を希望する声が多く寄せられていた。
要望に応えようと、菅町会理事などを歴任してきた石井潔さん(66)を委員長に新たな実行委員会が発足。各地区から有志を募り、これまでのメンバーも相談役として運営をサポートする。石井さんは「皆さんの期待に応えられるよう頑張りたい」と意気込む。
今回、新たに菅町会と稲田堤振興会が協賛に加わった。これを受け、「すげ」の表記を「菅」に変え、「菅フリーマーケット」として再出発。菅町会の濃沼健夫会長は「せっかくの再スタート、皆さんに喜んでもらえるフリマになれば」と話す。
出店者募集は10月22日から。出店費は例年同様1区画1000円(飲食は検討中)。これまで町会内のみの募集だったが、今年はその枠を取り払うという。
開催は11月23日(雨天時26日)。午前10時〜午後3時。問合せは事務局長の井上武さん【携帯電話】090・2459・4141。
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