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「突然止まる、主人の大きなイビキ」睡眠時無呼吸症候群の疑いが 取材協力/すずき耳鼻咽喉科クリニック<いびきのご相談>
「寝ている時に呼吸が止まって苦しそうと言われた」「突然大きなイビキが止まる」―。こうした症状は睡眠時無呼吸症候群の疑いがあるという。元住吉から通う人が多い『すずき耳鼻咽喉科クリニック〈いびきのご相談〉』に取材をした。
検査は夜来院で朝帰宅
「睡眠時無呼吸症候群は本人には自覚がなく、『イビキがうるさい』『寝ている時呼吸が止まっていた』など、他人から指摘されて気づくことがほとんどです。高血圧や脳梗塞、心筋梗塞を起こす危険性は3〜4倍になり、メタボリックシンドロームや糖尿病との関連もあります。睡眠中の酸欠状態で血液がドロドロになり、細い血管が詰まりやすくなります。強い眠気のため仕事に支障をきたすことも。人生の約3分の1を占める睡眠中の障がいが日常生活に影響を及ぼすのが、この病気の怖いところです」と鈴木院長。
患者数は約300万人、30〜50代の働き盛りの男性に多いと言われている。検査は夜11時頃に来院して翌朝4〜7時に帰ることができ、仕事や家庭への負担も少ないという。
イビキの原因や花粉症にラジオ波治療
イビキの原因となる鼻づまりや扁桃肥大にはラジオ波治療がある。腫れた鼻粘膜を収縮させる治療で、内服・点鼻治療やレーザー治療で鼻閉が改善しない花粉症などのアレルギー性鼻炎に対して有効だという。
6歳位から可能で治療自体は2分程度。鼻が詰まった状態でも受診できるので、スギ花粉にも対応している。同院では1日10人以上が治療を受けており、1000例以上の経験がある。保険適用で片鼻2700円。
携帯やパソコンで診療受付が可能
「iTICKET」を導入しており、携帯電話やパソコンから受付・待ち時間の確認ができる(再診のみ)。会計の待ち時間がほとんどない電子カルテも採用。
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1月17日
1月10日