日本エレクトライク 三輪電気自動車市内で実証実験へ
三輪電気自動車の実用化を目指している(株)日本エレクトライク(松波登社長)では、市内5つの事業所で三輪電気自動車の実証実験を始めることを受け、10月2日に納車式が行われた。松沢成文参議院議員や三浦淳副市長ら来賓や関係者が参加する中、挨拶に立った松波社長は「産学連携を機に、本格的に開発に取組み、いよいよ実用できる段階にきた。今後訪れる電気自動車時代にふさわしい、操縦性の良い環境に優しい電気三輪車」と自信を覗かせた。
日本エレクトライクの三輪電気自動車は、車体重量420kgと軽量化を実現し、1回の充電で40Kmの走行が可能。また、電気使用量、充電時間、気温、温湿度などが測定でき、環境に優しい機能や省エネ性能も備え「かわさき環境ショーウィンドウモデル2013」の事業に採択された。
今回、市の委託により実証実験に協力するのは、(株)エコ配(配送業)、(株)カクヤス(酒類販売)、(株)柏屋(明治乳業宅配)、神奈川東部ヤクルト販売(株)、(株)興建(建設業)の5事業所。2014年3月まで実証実験を行い、その後幅広く導入を目指していく。
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11月22日
11月15日