市看協が発刊 いのちの輝き伝えたい 『健やかに生き、自分らしく逝く』
公益社団法人川崎市看護協会(手島好子会長)はこのほど、『健やかに生き、自分らしく逝く』を発刊した。
「看護師が終末期のケアにおいて、人間の愛の深さや人生について学ぶことが多く、その『いのちの輝き』を伝えたい」と全146ページにまとめた。
同著では、都市部における超高齢化社会、2025年問題、在宅医療、在宅看取り、医療費の削減など、さまざまな情報が行き交い、急速に変化する環境の中で、看護師による日々の訪問看護や、訪問介護の利用者の声、訪問看護ステーションの概要などを記した。さらに、在宅療養や在宅看取り、自分らしい最期の迎え方などについても触れている。
「看護師が体験した川崎市の訪問看護の事例をそのまま載せた1冊です。在宅療養、在宅看取りについても触れていますので、市民の方はもちろん、医療福祉関係者の方にも手に取って見てほしい」と手島会長は話している。
定価700円。同会事務局で購入できる。
著書に関する詳細、問い合わせは同会(【電話】044・711・3995/http://www.kawa-kango.jp/)へ。
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11月15日