小杉駅東口駅前広場 モニュメント、投票で決定へ 2月7日から、3カ所で受付
川崎市まちづくり局では、3月に完成予定の武蔵小杉駅東口駅前広場に設置するモニュメントのデザインを決めるため、区民らによる投票を行う。2月7日から21日まで受付け、3案=写真=の中から最終決定する方針だ。
モニュメントの設置は、再開発の街づくりのため活動をしている武蔵小杉周辺再開発協議会(松本等会長)が発案。「急速な発展を遂げている武蔵小杉駅に、後世に残るような街のシンボルを」と、推進委員会を立ち上げ一昨年から市に要望してきた。これを受け市は調整を進め、このたび設置を決めたという。
思い込めた3案
推進委員会ではモニュメントのデザインを専門家に依頼し、最終的に3つの案に絞り、市に提出した。
A案のテーマは「愛」で家族の絆を、B案のテーマは「喜」でよりそう家族を、C案のテーマは「種」で支え合う未来の種を、それぞれイメージしている。
市では、この3案の中から、区民や駅利用者などの投票により最終決定する方針。再開発協議会では「街のシンボルとして多くの人に親しんでもらえ、子どもにも喜んでもらえるようなものを作りたかった。ぜひ多くの方に投票所に足を運んでもらえれば」と話している。
結果発表は2月末
投票期間は2月7日(金)午前9時から21日(金)午後5時まで。投票場所は、中原区役所、中原市民館、武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場第5施設の3カ所。
投票結果は2月末に発表し、モニュメントの完成・披露は6月末を予定しているという。
なお、武蔵小杉駅東口駅前広場は3月29日(土)に完成し、当日は記念式典やフェスティバルなどが企画されている。
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12月13日