争点シリーズ【1】 市政レポートNo.55 スポーツ振興・環境整備で地域活性化! 川崎市議会議員 おしもとよしじ
今春は、本市でも「市議会議員選挙」が行われます。二元代表制の片輪を担う議会議員を決める重要な選挙であり、その議員で構成される『議会』が健全で伯仲した政策形成の舞台とするため、市民にとって唯一の機会と言っても過言ではありません。そこで今回からは数回にわけて、私の政策を紹介しながら市政の諸課題や問題点など”争点”について提起して参ります。
さて、『巨人・大鵬・卵焼き』は、昭和の高度経済成長期を代表する言葉でしたが、平成の現在、『錦織(テニス)・白鵬(相撲)・妖怪ウォッチ』がしっくり来る今日この頃の活躍振りです。いつの時代も”スポーツ”には、「人間の可能性の極限を追求する営み」という意義があり、競技に打ち込むこのような選手たちのひたむきな姿とその高い技術は、夢や感動を与え、活力ある健全な社会形成に大きく貢献しています。また、市民がスポーツに親しむことで、体を動かすという本源的な欲求を満たすだけでなく爽快感・達成感・仲間との連帯感等、精神的な充足も図り、体力向上・ストレス発散・生活習慣病予防など、心身にわたる健康の保持増進に大きな効果を得ています。
本市は、川崎フロンターレのように日本有数のJ1リーグチームをはじめ、ホームタウンスポーツを多く抱える自治体です。特に中原区は、行政区単独で他のJリーグホームタウンに並ぶ人口規模を誇り、等々力緑地や多摩川河川敷などのスポーツ施設や環境にも恵まれ、多くの区民が少年スポーツから生涯スポーツに打ち込んでいます。スポーツは、青少年の心身の健全育成を促し、スポーツを通じて地域の人々が交流を深め、住民相互の新たな連携を促進します。そして、住民が一つの目標に向かい、ともに努力し達成感を味わうことで地域に誇りと愛着を感じ、『郷土愛の醸成』に繋がります。そのような効果を最大限活かすため、既存施設の充実はもちろん等々力陸上競技場第2期バック・サイドスタンド改築工事実現・等々力プール併設と等々力硬式野球場の着実な整備を促し、スポーツ振興・環境整備を着実に推進します。さらに、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催を見据えたキャンプ誘致やスポーツ振興施策に取り組むため、外国人や障害者にも優しい”ダイバーシティ”(多様性)のまちづくりを推進することで、人の賑わいを創出し、商店街など地域活性化の起爆剤にして参ります。
市議・押本吉司
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11月22日
11月15日