西丸子小学校で7月10日、洗足学園大学との音楽交流会が行われた=写真。この試みは、生の演奏に触れる機会を設けるとともに、身近な大学との触れ合いを通じて、自身の将来像を児童たちにイメージして欲しいとの思いを込めて毎年行っているという。
低・中・高学年ごと異なるプログラムにより行われ、低学年は立候補での指揮者体験にドキドキした様子。高学年はドラム演奏にチャレンジし、見事な4ビートを刻んだ中山義人君(6年)は「意外と難しい。優しく教えてもらえた」と、はにかんだ。教師がチャレンジすると、会場がワッと湧く場面もあった。
参観した保護者からは「生の演奏に触れることで、音楽へ興味もわき、『楽器を知っている』という自信が持てる。情操教育にも良い」との声も。伊東芳男校長は「音楽に限らず、身近なお兄さん、お姉さんの姿から自身の輝く未来をイメージして豊かに生きて欲しい」と思いを語った。
8月27日(木)には大西学園演奏会が同校で行われる。
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