「備え・守る」防災本 多摩区在住石川さんが出版
多摩区在住の石川嘉一さん・るい子さんらが防災本「大震災・放射能汚染3・11以後の備える・守る 家族のための防災BOOK」を出版した。
石川さんらは震災後、地域住民など274人にアンケートを実施。聞こえてきた様々な声をもとに、防災対策などをとりあげた。
同書は武田邦彦氏(中部大学教授/工学博士)と細川顕司氏(財団法人市民防災研究所事務局長)の共著としてまとめられた。
全151ページには、イラストが多用され、放射能の基礎知識や、大地震に遭遇した際の初動を被災した場所ごとに説明している。巻末にはアンケート結果も掲載した。
定価は1365円(税込)。書店などで購入できる。石川るい子さんは「できるだけ分かりやすく、親しみやすいように仕上げた。家族で対策を練る際に参考にしてもらえれば」と話す。
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