芸術作品で森をPR 市民団体が展覧会
多摩美地区にある緑地で保全活動を行う「多摩美の山トラストの会」(岡村克彦会長)が25日から、森の中と周辺を会場に絵画や写真、芸術作品を展示するイベントを開催する。
同会は多摩区と麻生区にまたがる緑地を後世に残そうと活動している。09年には緑地購入のためのトラスト基金を設立し、募金活動などを行っている。
今回企画した「遊べる!森の展覧会in多摩美の山」では、森にちなんだ絵画や写真を森周辺の店舗などで展示するほか、オブジェなどの芸術作品を森の中に展示する。芸術に触れながら、多くの人に森へ足を運んでもらうことが目的。
展示する作品は、周辺に住む個人や学校などに呼びかけ集める方針で、現在会員たちが声かけなどを行っているという。
イベントの会場内では、森の木々を使った万華鏡づくりやTシャツづくりの体験教室も行う。同会の岡村会長は「多くのお子さんにも参加していただき、森で楽しい体験をいっぱいしてもらいたい。楽しい記憶の中に本来の森の姿が残ることで、未来まで自然を大切にしようという気持ちが芽生えれば」と話している。
展覧会は25日から12月1日まで。25日午前11時から正午までは、特別講演「森が教えてくれること」を開催する。講師はNPO法人日本冒険遊び場づくり協会理事の天野秀昭氏。子どもの遊び場と自然との関わり合いについて話す。
イベントの詳細については多摩美の山トラストの会事務局(【電話】044・955・1160)へ。
展示作品の応募も受け付ける。
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