昭和音楽大学アートマネジメントコースの学生が企画した公演が11月23日と12月14日に同大学公舎内で開かれる。
同公演は「企画制作演習II」という授業で3年生が立案し、制作、営業、広報、会計、チケットの5班に分かれ、公演成功にむけ一丸となって取り組んでいる。
ロッシーニの音楽を表現
11月23日公演のタイトルは「食通音楽家!ロッシーニの晩餐会〜音楽と料理の関係」。プログラムは、オペラ『タンクレーディ』よりこの胸の高鳴りに「リゾットのマリア」、『老いの過ち』第5巻幼い子供たちの為のアルバムより「ロマンティックな挽肉」、オペラ『セビリアの理髪師』より「今の歌声は」など。作曲家と美食家の2つの顔を持った、ロッシーニの音楽を表現する。
開場午後2時30分、開演3時。会場は同大学南校舎5階ユリホール。入場は一般2000円(学生1000円・全席自由)。
また、食事と音楽のコラボレーションとして同大学敷地内にあるイタリアンレストランで、ロッシーニの晩餐会特別メニューを提供する(有料・11月30日まで)。
卒業生による単独ライブも
12月14日は、同大学短期大学部の卒業生「Saku」が母校にて凱旋ワンマンライブを行う。Sakuは、学生の時から渋谷のタワーレコード外販部で働きながら音楽活動を行っており、2014年にインディーズデビュー。テレビやラジオなどに出演し活動の幅を広げている。開場午後4時30分、開演5時。会場は同大学北校舎5階スタジオリリエ。入場は一般2000円(学生1500円・全席自由)。
この2公演の営業を務める同大学3年の中村仁美さんは「ロッシーニの晩餐会公演では、食に関するエピソードが入った曲目を選んでおり、楽しめる内容になっている。また、Sakuさんのライブは卒業生が頑張っている姿を見て頂ければ」と来場を呼びかけている。
公演に関する問合せは、アートマネジメントコース企画制作室(【電話】044・959・5121)午前10時から午後5時・土日祝日除く。
麻生区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|