麻生消防署 警防第2課救急隊の救急救命士・松長宏次消防士長はこのほど、小田急線町田駅ホームに倒れ心肺停止状態に陥った女性を、その場に居合わせた男性協力者とともに救命措置を行ったとして、東京消防庁消防総監から感謝状が贈られた。先月30日に麻生消防署で行われた伝達式では、町田消防署の水野普一署長から表彰状が手渡された。
先月9日の午前7時ごろ、通勤途中だった松長消防士長が小田急線町田駅上り線ホームに倒れた女性に対し、救急隊が到着するまでの間、その場に居合わせた男性協力者と連携し、心肺蘇生法の実施とAEDを使用した救命措置を素早く行ったことへの功労。その後、女性の意識は回復したという。
松長消防士長は「非常に光栄なことですが、消防職員としては当然のことと思います。考える余裕はなかったのですが、とっさに体が動いて、その場にいた男性と連携し、心肺蘇生とAEDを迅速に実施することができました。倒れた方が回復されたということで、とてもうれしく思います。これからも市民のため、訓練に励んでいきたいと思います」と語った。
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