「虹ヶ丘 認知症カフェ」が8月23日に地域包括支援センター虹の里で開催され、市民団体「音楽で笑顔!プロジェクト」が初参加し音楽レクリエーションを行った。
認知症カフェとは認知症の人やその家族、地域の人が集い、つながることを目的としたもの。同施設では毎月第4木曜日に開催している。当日は30人以上が参加。参加者は「夏の思い出」「海」などの曲をギター伴奏に合わせて歌を楽しんだほか、鈴や太鼓を使って一緒に演奏も。またシンガーソングライターの洸美(ひろみ)さんが歌唱を披露し、参加者は午後のひとときを笑顔で楽しんでいた。
参加した同団体は高齢者施設などで音楽イベント活動を行っている。代表の長島弘幸さん=人物風土記で紹介=は、「家に閉じこもりがちな人に外に出てもらい、笑顔を届けたいと思って始めた。認知症の人でも懐かしい音楽を聞いて昔のことを思い出すこともあり、音楽で楽しんでもらえて嬉しい」と語る。
やまゆりでイベント
同団体は「第1回うたごえサロンin上麻生」を9月17日(月)に開催する。麻生市民交流館やまゆりで時間は午後1時から4時まで。同イベントでは3プログラムを実施。写真家の永田知之さんと写真を見せ合いながら思い出を語り合うほか、インドネシアの竹楽器「アンクルン」を専門家の大杉明さんと合奏。2時30分からは「夕焼け小焼け」「瀬戸の花嫁」「見上げてごらん夜の星を」などを、ギターとフルートの伴奏で参加者同士歌う。長島さんは「一緒に歌って演奏して楽しみましょう」と話している。
参加費は800円で、高校生以下は無料。定員は先着50人。希望者は同館かHP(https://goo.gl/xrHfqB)で配布する申込み用紙に記入し、【FAX】044・986・2527か【メール】info@ongaku-de-egao.jpへ申込みを。問合せは長島さん【携帯電話】080・5001・8691へ。
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