トピックス 「個」を磨き考える力育てたい 個人指導のサッカー教室を立ち上げ
「サッカーはチームプレーだが、組織プレーに徹してしまってはせっかくの個性が埋もれてしまう。幼少期のうちにしっかり”個”を伸ばし、考える力を養ってほしい」。宮前区潮見台で個別サッカー教室「バオムサッカークリニック」を立ち上げた前村大樹さんは話す。
対象は幼児〜小学3年生まで。運動能力の最も発達する大切な時期に、心から楽しいと思えるサッカーに出会ってほしいと考えた。
サッカーのクラブチームは数多あれど、「個」に光をあてる教室はまだまだ希少だ。前村さんの教室は、チームとして公式戦や練習試合を組むことをせず、個のスキルアップに徹する。 各々が好きなポジションの動きを徹底して練習し、最も良いパフォーマンスをするためには自分がどう動いたら良いかを自ら考えられる力を養う。自らにじっくり向き合い、どういうサッカーが自分に合うのかを考える時間は、既にクラブチームに属している子どものサポートにも役立つという。
体育指導について大学で学んでいた経験を活かし、子どもの運動能力向上のためのプログラム開発にも取り組む。幼児クラスにコーディネーショントレーニングを導入し、体を鍛えるトレーニングではなく体をうまく使うためのレッスンを行う。
前村さんは「まずは気軽な気持ちで練習を見に来てほしい。例えばシュートの実力をあげたいとか、パスがうまくなりたいとか具体的な希望があればぜひ相談していただければ。子どもたちとのコミュニケーションを第一に考えていきたい」と話している。
詳細は「Baum Soccer Clinic(バオムサッカークリニック)」【電話】080(1229)9623前村さんへ。3月22日(木)、29日(木)に無料体験会開催。15時から幼児クラス、16時15分から小学生クラスを実施。会場は西長沢公園(宮前区潮見台4の2)。要予約(持ち物はサッカーボール・水筒・タオル・着替えなど)。HP(http://www.baumentertainment.jp/)
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