郵便事業(株) 東扇島に国際物流拠点 1000人以上の雇用創出にも期待
日本郵政グループで郵便事業や物流業を営む郵便事業(株)が、川崎区東扇島総合物流拠点第2期地区に13年度に進出することになった。
同社はこのほど川崎市と協定を締結。これを受け、昨年11月22日には鍋倉眞一代表取締役社長が阿部孝夫市長を表敬訪問し、先月27日には市と20年間の定期借地契約を結んだ。
同社の東扇島同地区への進出は昨年2月に決まっていたが、東日本大震災の影響でスケジュールに遅れが生じていた。
敷地面積は約2万1千平方メートルで6階建てのビル(延べ床面積は約5万5千平方メートル)を建設する。工事は来月にも着工される。
完成後は、主に船便による国際郵便物の通関交換業務を取り扱う。羽田空港にも隣接していることから、航空貨物も扱うことを予定している。
同社の進出により、1千人以上の雇用が生まれることから、市では求職者の新たな受け皿としての役割にも期待を寄せている。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
12月27日
12月20日