区内の自転車マナーを向上させようと、ワールド女子プロレス・ディアナ(殿町)のかわさきレインボー☆ガールがひと肌脱いだ。放置自転車やスマホ片手の運転、2人乗り等の危険や迷惑を訴える動画がこのほど制作され、井上京子選手や伊藤薫選手、Sareee選手らとともに出演。「レインボー☆ガールの巻」「自転車マナーの巻」の2動画があり、YouTubeで観ることができる。また、映像とともに流れる「Kawasaki Rainbow Girl」というテーマソングも制作。オリジナルに加え「自転車マナーバージョン」も作った。
かわさきレインボー☆ガールは、14年度の川崎市イメージアップ事業に認定されており、「川崎を取り巻く様々な悪と戦う」というコンセプトのもと、市内のイベントでの啓発活動や防犯教室等を行っている。14年9月の市長表敬訪問の際、井上選手からの「私たちに何かできることはないですか」という投げかけを受け、福田紀彦市長が「川崎は違法駐輪が多く、自転車マナーがあまり良くないので、マナー向上を呼び掛けてほしい」と発した一言から、今回の映像制作が実現した。福田市長も動画のラストシーンに出演している。
制作を手掛けたのは、日ごろからディアナの活動をサポートしている川崎銀座商業協同組合の小林一三理事長と株式会社ワイエスシー(南町)。小林理事長は「川崎駅周辺の商店街は特に違法駐輪が多く、事故やトラブルに繋がる可能性もある。”川崎の悪と戦う”レインボー☆ガールと選手達に危険性を訴えてもらいたいと思った」と話す。
川崎区・幸区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|