市ふれあい館(三浦知人館長)と市教育委員会が市内の学校で実施している外国文化理解の出張授業を、今度は市民を対象に川崎市ふれあい館2階文化交流室で5月から実施する。
「わたしたちがつくる出前授業」と題した講座は5月10日、17日、31日、6月14日、21日の全5回行われる。フィリピンと韓国・朝鮮文化について、紙芝居、言葉、衣装、遊びなど通じて学習する。最終回は座談会と交流会を予定。
同館によると、99年から年間約50校の学校にワークショップを出前する活動を続けているという。川崎区には多くの外国人が在住していることから「隣近所の外国人やその文化を身近に感じる機会にしてもらい、生活者としての講師の想いを共有していただく機会にしたい」と同館。学校関係者の参加も呼び掛けており、授業に役立つ知恵を出し合える場にしたいとも語る。
費用は無料。申し込み、問い合わせは同館(【電話】044・276・4800)。
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