味噌作りに挑戦 日本の食文化学ぶ
市内各地で自然体験活動を行うくすのき自然クラブ(神田浩行代表)が11日、幸市民館で味噌作り講座を行った。
当日は、幸区や川崎区などに在住の子どもとその保護者26人が参加した。初めに、大豆の種類や食べ方、味噌の種類などについての紙芝居を見た後、煮た大豆をたらいに入れて足でつぶし、塩と自家製の米麹を混ぜて、みんなで混ぜて味噌を作っていった。親子で参加した土屋心結ちゃんは「お豆を踏んだとき、ふわふわしていて気持ちよかった」と笑顔で話した。
味噌作りは、「大豆は日本人に欠かせない大切なものだということを知ってほしい」との思いから、スタッフの吹留純子さんが指南役となり、4年前から年に1、2回幸区や高津区で行っている。その他にも、市内小学校で大豆の話や豆腐作り体験教室などの食育活動も実施している。
同クラブは、幼い子どもとその家族にもっと自然とともに暮らす豊かさを感じてほしいと9年前から田畑や海で親子の自然体験活動を行っている。
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