東日本大震災により相模原市内及び近郊に避難している被災者を対象にした写真撮影会が、昨年12月5日あじさい会館で開催された。これは、市内の着物教室、高橋美登里礼法きもの学院が市社会福祉協議会の協力を得て行ったもの。当日は家族連れやカップルなど6組16名が着物を着用して記念写真におさまった。
「被災した方々に新たな思い出づくりのスタートをきってもらえれば」と、学院を主宰する高橋さんの発案で立ち上がったこの企画。記念写真は後日アルバムの1ページ目に飾られて無料で贈呈されるという。撮影会は学院の協力にとどまらず、衣装やアルバムを無償で提供した企業や、メイク、ヘアメイク、着付け、プロのカメラマン等、催しに共感した人たちの支援の輪がつながり実現した。同学院では今後も市内及び近郊に避難している方を対象に、取り組みを続けるという。詳細は同学院(【携帯電話】080・5469・1818)。
「共にささえあい 生きる社会」相模原市は、全ての人が共に支えあって生きる共生社会の実現を目指しています。 https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kosodate/fukushi/1026641/1012901.html |
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