SCは好調を維持――。関東サッカーリーグ1部の地元サッカークラブSC相模原は、前期6節を終了して5勝1敗で首位に立っている。
13日に保土ヶ谷公園サッカー場で行われた前節の神奈川県教員SC戦は、終始ボールを支配し、6―1と今季最多の得点で圧勝した。エースの宮川大輔選手をはじめ、途中交代で出場したMF地頭薗雅弥選手もゴールを挙げるなど、木村哲昌監督の采配も的中した。
課題は守備強化
ただ、課題もある。前節は圧勝したものの、ホームゲームで敗れ、不覚を喫したヴェルフェたかはら那須戦など失点が相次いでいる。失点数は、FC KOREAと並びリーグ最少とはいえ、守備のほころびが目立つ場面もある。選手間の連携を再確認し、守備力の強化を図る。加えて、ここに来てケガ人や警告カードの累積による出場停止などチームに追い討ちをかける状況も続いている。改めて、身体面のケアなど、コンディションを整えていくことが連戦を戦い抜くためのカギとなりそうだ。
前期は残り3試合。中でも、チームはFC KOREAと流通経済大学FCが大きなヤマととらえている。木村監督もこの2戦に照準を絞り、首位を譲らない構えだ。
19日(土)はKOREA戦
次節は、今週末19日(土)にホーム・相模原麻溝公園競技場で行われるFC KOREA戦。午後1時キックオフ。当日は家族や友達で、相模原に熱い声援を。
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