ニュースやスポーツ、イベント情報など、相模原市内のローカル情報を動画で配信する「テレビさがみはら」が9月3日に開局した。局の発案者でコンテンツプロデューサーの間所俊典さんは「地域や行政と連携して、市の魅力を市内外に広めたい」と抱負を語る。
間所さんはこれまでに様々な映像・番組制作に携わる中で「地域の人はローカルな情報を欲しており、なおかつ発信する場を求めている」ことに着目。特に現在の若者世代はスマートフォンで情報を得ていることから『動画』という手法で、市の情報の発信局になるべく構想を練っていった。
市民も発信者に
例えば地域の祭りの告知や当日の結果は「イベント」、市民大学講座は「Manabi」などと『チャンネル』に分けて、様々なローカル情報を発信。現在、毎週金曜日の夜にはオリジナル番組も撮影、配信している。特徴的なのは発信者が運営側だけでなく「市民」でもあること。個人や団体、企業などが撮影した動画を厳選した後、タイムリーにアップしていく。
さらに市内各施設に設置されているデジタルサイネージなどでも放映していく予定だという。
動画投稿を増やすことを当面の課題にあげながら、2027年相模原市(橋本)にリニア中央新幹線の駅が設置されることを見据え、間所さんは「県外の乗客が相模原で降りてみたいと思えるようにPRしていきたい」と話している。
視聴は無料。HPアドレス「http://sagamihara.tv」で検索を。
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