記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 7月27日0:00更新
津久井やまゆり園事件から1年が経った。あれから社会は変わったのか、地元の福祉事業者から返ってきた言葉は「何も変わっていない」だった。触れにくい問題ということで差別と偏見への議論が深まっていない、それが大方の実感ではないか。1年経過に合わせ、報道がまた増えた。これを再度議論する契機にしたい。逃げずに話し合う、障害者と意識して触れ合う、それを日常化する。「共生社会」とは、その積み重ねなのだと私は思う。 〈フナ〉