国土交通省関東地方整備局相武国道事務所が進めていた国道16号線の自転車道整備のうち、相模原駅入口交差点から清新交差点までの延長約0・6Kmの工事が完了し、26日から供用を開始した。
自転車道は路上駐車の多かった側道を潰すなど、既存道路空間を再配分することにより完成。上下線ごとに双方向通行可能なもので幅も3mと広い。同事務所によれば、「このような自転車道は首都圏では当該地区のみ」という。
同事務所の国道16号線自転車道整備を巡っては、2008年に相模原警察署前から相模原駅入口交差点までの延長約0・8Kmをモデル地区に指定し先行整備。2010年3月に完成後は、整備効果の検証を行い、前後区間の整備方針などを市や警察・商店会・自治会などで構成する「国道16号相模原駅周辺自転車道に関わる懇談会」で議論。「自転車道を早期に延伸してほしい」という要望を受け、2013年度より、今回開通となった区間の整備に着手していた。とりわけ、清新2丁目交差点から清新交差点までの間は、清新小学校に通う児童の通学路となっていることから、早期の整備を求める地元の声が強く、側道の路上駐車解消も課題だった。
同事務所では現在、モデル地区の南側区間(富士見地区延長約0・4Km)の整備にも着手しており、引き続き、早期の完成に向け努めていく。
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