大野小学校創立100周年記念事業実行委員長を務める 細谷勝利(かつとし)さん 南区古淵在住 51歳
これからも この街で
◯…細谷家の歴史は鎌倉時代にはじまったとも言われる。一族は境川を見渡す、穏やかな丘陵で暮らしを営んだ。人が増え、道ができ、街が生まれ…。父親(隣(さとる)氏)は市議会議員時代に古淵駅周辺の区画整理に携わった。駅が開業した当日(1988年3月)に購入した161番の切符、オレンジカードは「私の宝物」という。古淵の道を歩けば、必ず誰か(・・)に出会う。「知り合いが多いのはありがたいこと」
◯…昭和48年度大野小学校卒。「校庭にローラースケート場があったのをよく覚えている。プールと同じくらいの大きさだったね」。当時は1800人もの児童がいたそう(現在は706人)。日本大学法学部を卒業後、郵便局へ。その後、29歳の若さで相模原古淵郵便局(古淵)の局長に就任し、現在に至る。「地元の人に喜んでもらうことがやりがい」。神奈川県西北地区91局の郵便局をまとめる会長の顔ももつ。
◯…4人兄弟の次男で、兄は県議の政幸氏。「4つ年上だから、小さい頃からすべてにおいて全然かなわなかった。今でもでかい存在です」。妻、2人の娘、1人の息子と暮らす。過去には大野小をはじめ市、県PTA協議会の各会長を務めた実績も。また、サッカーに造詣があり、市社会人選抜チームの監督を21年間にわたり全うし、7回のブロック優勝を果たした。「1人うまい選手がいても勝てない。協調性を養えるのが、団体スポーツの魅力。優勝できたのは選手のおかげ」
◯…50周年から今回の100周年まで、記念事業の実行委員長にはすべて”細谷”の性が並ぶ。60周年時は父。自身も90周年に続き2度目の大役だ。「まだまだ知らないことがある」。今回、かつて校内に忠魂碑や奉安殿があったことを発見した。先人の歴史を知ることで、地域への愛着が生まれる。「(郵便局長として)一生この地域の仕事をしていくのだろうな」。”細谷の性を生きる”使命と自らに言い聞かす。
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